わさび園かどや「生ワサビ付わさび丼」初体験!孤独のグルメ登場のわさび擦って食べる逸品
静岡県賀茂郡・東伊豆からすぐの場所にある「わさび園かどや」でランチを食べてきました。
こちらのお店はテレビ東京系列「孤独のグルメseason3(2013年放送)」に登場したことでも有名で、名物は「生ワサビ」を自分で擦って食べる「生ワサビ付わさび丼」です。
店内はテーブル席とお座敷を完備。
メニューは壁に貼られたものを見るスタイルで、名産品わさびを使いながらお蕎麦も食べようと「生わさびわさび丼とざるそば(1,300円・税込)」を注文しました。
※孤独のグルメの主人公・ゴローさんは「生ワサビ付わさび丼」の単品を注文していましたが、番組内ではあまりの美味しさに2杯目を追加して食べていました。お店を訪れてから番組を振り返ると当時は1杯400円だったことにも驚きです。8年前ですもんね。
生わさびわさび丼とざるそば
注文後、まず最初に運ばれてきたのは生ワサビ。
料理が到着するまでの間に自分で生ワサビをひたすら擦って用意しておくのがこちらのお店の食べ方です。
“◯(まる)”を描くようにギコギコと擦る音が店内の至るところから聞こえてくる旅ならではの環境も心地良く、この町ならではの体験を満喫しながら料理を待っていられました。
わさび丼は白米に鰹節がたっぷりと盛られ、自分で擦ったわさびを中央に乗せてわさびにかからないようにちょっとだけ醤油を垂らしていただきます。
最初に醤油をたくさんかけるのではなく、食べる都度調整しながら少しずつ食べていくと風味を損なわず美味しくいただけるそうです。
擦りたてのワサビは香りがとても良く、ツンっとした刺激が時々ふんわりと鼻に抜けます。市販のわさびチューブと異なり辛さが強すぎず、多めに乗せても全然余裕。
わさびだけでなく、ご飯もふっくらふかふかに炊かれていて凄く美味しかったです。
またお蕎麦も侮るなかれ。
一般的に蕎麦といえばコシについて触れられるけれど同店のお蕎麦を一口食べて思ったのは新感覚。
コシが強いというわけでも、やわらかいわけでもなく、トゥルッと口当たりが独特で美味しくさらに新鮮な気持ちで味わえました。
わさびだけが強みのお店と思っていましたが、ご飯やお蕎麦まで美味しく大満足のお昼ご飯です。
運良く私は待つことなくスムーズに席に着けたけれど帰る頃には平日でも待ちの人が発生していて人気店であることを肌で感じました。
河津観光行く際は念のため、時間に余裕もって来店すると安心して食事を楽しめそうです。
わさび園かどや 店舗概要
■ 所在地
静岡県賀茂郡河津町梨本371-1
■ 営業時間
9:30~14:00