河津七滝めぐり観光大満喫!森林浴と綺麗すぎる滝が話題・心ゆくまで堪能
河津観光の代名詞的人気スポット「河津七滝(かわづななだる)」を観光で久しぶりにめぐって来ました。
これまで河津七滝を観光した際は天候に恵まれなかったので、晴れの日はこんなにも美しいのかと終始感動!
河津七滝めぐりと所要時間
天城荘や七滝茶屋が近く、河津七滝バス停のある無料駐車場に停めて、河津七滝の「出会滝(であいだる)」から七滝めぐりを始めました。出会滝〜猿田淵までのんびり歩いて所要時間は1時間でした(目安に)。
出会滝は通りから川の方に数分おりた場所にあり、滝までの道中も脇を流れる川がめちゃめちゃ綺麗です。
若干汗ばむ陽気であっても自然の風や音、木々に覆われた自然の木陰のおかげで心地良く散策を楽しめます。
下り始めて5分で出会滝に到着!
ふたつの支流が合流することから出会滝と名付けられたそうですが、あいにく角度的にもう一方の支流はよく見えなかったもののとても美しい滝です。
来た道を戻って通りに出ると川に沿って直進して、次の河津七滝「カニ滝(かにだる)」へ!
道も舗装されているので歩きやすく、滝に向かう道中はずっと澄んだ川の流れを見ていられるので散歩コースとして抜群のロケーションです。
落差2メートルのカニ滝は、滝の白い流れと川のエメラルドグリーンのコントラストが見事。やわらかく穏やかな印象を持てダイナミックではないけれど心落ち着く静かな音が耳や目を癒やしてくれました。
次の河津七滝「初景滝(しょけいだる)」を目指して再び通りに戻って川に沿って直進!
道中には知らなければ絶対に気づけない「洞窟温泉」が川の傍に隠れています。
洞窟風呂について、河津七滝の入口近くにある源泉掛け流し宿「七滝温泉ホテル」に宿泊したときに、一度利用したことがあるので気になる方はこちらの記事も参考に↓↓
初景滝には雑誌やテレビでもよく紹介されている「踊り子と私」の像があり、記念写真のスポットとしても人気のようです。
初景滝は落差10メートル・幅7メートルの滝。この日ここまでで見た中で一番大きな滝(この後さらに大きな滝の登場)ということで、少し見上げるように滝を眺めました。
そして、ここから先の滝は一気にアップダウンの激しい道を歩きながら河津七滝を目指します。
階段を上がった先に「蛇滝(へびだる)」が出現。
滝のまわりの玄武岩がヘビの鱗に似ていることからこの名が付けられたそうです。たしかにまわりには数多くの岩や、さらに柱状節理も目の前で見かけました。
初景滝から歩くと不思議な遊歩道が出現。
こちらは県内初の片塔式ウェーブという全国的にも珍しい吊り橋「河津踊子滝見橋」というものだそう。
吊り橋というよりも緩やかな階段のようにも感じ、とても不思議な感覚のまま次の滝「蛇滝(べびだる)」を橋の上から観覧しました。
再び吊り橋を経由して河津七滝めぐり再開!次の滝は「エビ滝(えびだる)」です。
エビ滝は落差5メートルほどある滝で、水が落下するあたりを上から見るように観覧するスタイル。遊歩道が一部通行止めで滝の全景は見られませんでしたが、自分なりに楽しもうと色々な角度から「エビ滝」を満喫。
エビ滝の近くには、今回の進行方向では一番奥に位置する「釜滝(かまだる)」がありますが、災害の影響で私が訪れた時は遊歩道が通行止めになっていました。
ただここで残念に思うことなかれ!
エビ滝からさらに先に延びている階段の遊歩道を頑張って上がると「釜滝展望デッキ」があります。
その展望デッキに立つと、しぶきをガッツリと浴びるほど間近で「釜滝」を眺めることができるのでおすすめです。
また進行方向一番奥に位置する釜滝からはさらに猿田淵まで続きます。猿田淵までは階段が相当きつく、果てしない階段とその急勾配を見てここで断念する人も多いそうですが、せっかくなので行ってきました。
日頃運動不足の私にはいい運動になるどころか超ハードな過酷な散策に。旅行なのに翌日は筋肉痛でした。笑
猿田淵は緑に囲まれた雄大な渓谷。
とても静かで心落ち着く自然豊かな環境に心が洗われ、青森県の「奥入瀬川渓流(おいらせ)」を思い出しました。自然に身を任せてマイナスイオンを感じてリフレッシュ、ハードな遊歩道をクリアして足を運んで良かったです!
猿田淵の先は別の無料駐車場だったので、河津七滝めぐりの散策はここまで。
河津七滝の「大滝(おおだる)」は、旅館「天城荘」の私有地にあるため今回の旅では観覧を断念しました。天城荘に泊まると、大滝を間近でダイナックに眺められるので興味のある方は宿泊もぜひ。
河津七滝めぐり 観光情報
■ 所在地
静岡県賀茂郡河津町梨本
■ 今回利用した無料駐車場
河津七滝駐車場